
資産形成をしたいけど、そんなに多く投資ができません。
よくサイドFIREをするには月10万円投資が必要とか言われますが、月1万円以内では意味ありませんか?

このような疑問に対して記事を書きました。
ここに本文
- 資産形成で少額投資は無意味?結論
- 少額からでも投資をおすすめする理由5選
こんにちは、サイドFIREを目標に資産形成に励む40代会社員「ひでお」です。
わたしは、世界的ベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだことがきっかけで資産形成を始め、資産も2,000万円に到達しました。
この記事を読まれている皆さんは、このような悩みをお持ちではありませんか?
- いつまでも仕事をしていたくないけどお金がないから働くしかない
- お金が全然貯まらない、将来が不安だ
- 投資をしていきたいけど、投資に回すお金がない
- 投資を始めたけど月1万円程度しか捻出できない。意味あるのか?
このような疑問に対して
5年以上資産形成を行い資産も2,000万円達成したわたしが「少額投資をおすすめする理由」「投資資金を捻出する方法」をお知らせします。

実際に会社の後輩から相談された内容をもとに記事にしました。
資産形成において少額からの投資は無意味?
資産形成において、少額「月1万円程度」からの投資は無意味なのか?
これ、実際に会社の20代の後輩から相談を受けた内容なんです。
【相談を受けた内容】
最近新NISAも話題になってきて同年代でも投資を始める人が増えてきたから投資を始めてみたけど、そんなにお金を捻出できない。
頑張って月1万円積立を行っているものの大きく増える実感もない。
現在は含み益が出ているので、今のうちに売却して足を洗おうか悩んでいる。
わたしの結論はこうです。
少額投資の結論
物凄く意味があるから辞めるなんて論外!最低10年は継続するべし
そのまま後輩にも伝えました。
この後輩は労働収入だけでなく資本収入という収益の獲得に向けて一歩を踏み出しました。
わたしが投資を始めたのは30代半ばからだったので、20代から色々考えて行動できてるって素晴らしいことだと思いました。
ただ、危ういと思える部分もありました。
- 周りがやってるから何となく投資を始めた
- 月1万円の積立であまり資産が増える実感が得られていない
- 含み損を抱えることを極端に恐れている
- 短期的な売却を検討するなど目線が短期的
- 投資の基本を勉強していないので投資方針を持っていない
このように投資の基本を理解せず行っているので
せっかく踏み出せた貴重な一歩が「短期的なお小遣い稼ぎ」で終わってしまう危険性を感じました。
なのでここからは、会社の後輩やかつての自分に向けて「なぜ少額でも投資をおすすめするのか」を説明していきます。
少額からでも投資をおすすめする理由5選
ここからは、少額投資がなぜ物凄く意味があることなのか、理由を説明していきます。
少額でも投資をすすめする理由
- 投資のリアルな経験を積める
- リスク許容度低く投資できる
- 長期投資の基本を学べる
- 家計管理について学べる
- 資産が積み上がる経験を積める

具体的に説明していきます。
投資のリアルな経験を積める
何といっても貴重なのは「投資のリアルな経験を積める」ことです。
投資の教科書などにはよくこのように書かれています。
- 投資ではマイルールを決め守ることが大切
- 株価が安い時に買って高い時に売るべし
- 3%下がったら損切りが吉
- トレンドに沿って投資を行うと勝ちやすい
これらは紛れもない事実であり、このまま投資を行うことができたら多くの人が投資で資産を築けるでしょう。
ただ、大半の人はこのとおり出来ず、投資で大損して市場から退場していきます。
なぜか?
投資は理屈ではなく欲望・恐怖といった感情面のコントロールの方が重要だからです。
投資は実際にやってみて分かることの方が圧倒的に多いのです。
- 含み損を抱えるストレス
- 市場の過熱感で高まる欲望
- 暴落時の恐怖とパニック
- 目線がつい短期に向きやすい
- SNSなどの情報に目が行きがち
このように実際に投資をやってみて自分のお金が毎日アップダウンする経験を積んでおくって大切です。
やってみると分かるのですが、投資をしたからと言って常に含み益が出続ける訳ではありません。
むしろ、含み損を抱えながら投資を行うことが多いです。

わたしも投資を始めてすぐにコロナショックが起き、毎日自分の資産が減っていきました。
毎月積立設定をしていましたが、追加投資したらまた下がる、、底なし沼にお金を投げ入れているような感覚で毎日気が気でなかったです。
あの時の恐怖と絶望感、、そしてSNSで湧き上がる暴落煽り、、これらの恐怖とそれに耐えうる忍耐は、実際に投資をしていないと体験できないものです。
だからいきなり多額の投資をするのではなく、少額からでも投資を実際に経験して、理論と投資のリアルは違うことを経験しておくことって大切なんです。
実際に経験することで、余裕資金で投資を行う大切さ、暴落や損失への免疫など、経験値が溜まっていきます。
リスク許容度が低く投資ができる
少額で投資を始めることで、リスク許容度低く投資ができます。
リスク許容度とは、資産運用において「損失が出た場合どの程度のマイナスまでなら精神的・経済的に耐えられるか」という度合いのことです。
年齢・収入・資産状況などと投資に対する考え方・向き合い方で決まります。
ようは、いくらまで損失に耐えられるかということです。
このリスク許容度は、特に投資額と経験値によって変わります。
投資初心者の頃は、損失への耐性がないので、特にリスク許容度が低いです。わかりやすく現在の投資資産が半分まで暴落したことをイメージするとわかりやすいです。
- 100万円投資していたら、マイナス50万円
- 1,000万円投資していたら、マイナス500万円
どうですか?これだけの損失に耐えられる方は少ないと思います。

わたしも直近ではトランプショックで評価額が一時期100万円以上下がりました。
流石に毎日穏やかではいられませんでしたが、過去にコロナショックを受け、暴落への耐性があったので耐えられました。
ただ、この損失も投資額が少額であれば、ぐんと耐えやすくなります。
先ほどの50%暴落の続きですが
- 10万円投資していたら、マイナス5万円
これなら、まだ耐えられそうな気がしませんか?
これがいきなり100万円とか1,000万円を投資に充てていたら、とても暴落が来た時に耐えられません。
でもこれは脅しではなく、投資をしていたら、本当に起こり得ることなんです。

投資で資産を築いた人は、この暴落時の心構えと対策も普段からできている人が多いです。
できれば、投資初心者で投資資金が少ないうちに暴落を経験しておくことって大切です。
そうすれば、暴落への耐性がついて、投資金額が増えてきても暴落や損失に耐えられるようになっていきます。
また暴落は歴史的に必ず回復してきました。
この事実を知っておくと、暴落時にパニックになって売却することは、回復前の大底で手放していることが理解できてきます。
投資上級者は、このことを理解できているので、暴落時にむしろ買い増していく人が多いです。
ただ、これはある程度リスク許容度が高くなってできることなので、投資初心者の頃は耐性もなくパニックになってしまいがちなので、せめてホールドを続けることが最適解であることは経験してほしいところ。
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このように、少額投資を行う利点は、リスク許容度が低く投資ができることです。
長期投資の基本を学べている
少額投資を行う利点は、投資元本が少なくても、長期投資の基本を学べることです。
長期投資の基本
- 複利の力
- BUY & HOLD
- 分散と放置
この長期投資の基本は、投資元本関係なく重要なポイントなのですが、意外とできる人は少ないのです。
だからこそ、投資金額が少ないうちから長期投資の基本を実際に経験しておくことって大切です。
たとえば、平均リターンが年10%のインデックス投資で10年運用した場合のリターンはどれくらいかわかりますか?
正解は、約2.6倍なんです。
- 元本100万円→10年後:約259万円
- 元本300万円→10年後:約778万円
- 元本1,000万円→10年後:約2593万円
しかもこれは追加投資なしでの目安ですが、複利✖️長期の期待値の凄まじさが分かりますね。
この複利の恩恵を受けるために大切なのが、「BUY & HOLD」と「分散放置」なんです。
ただ、繰り返しますが、分かっていてもこれを実行し続けられる人って実はかなり少数。
理由は、年利10%や10年間で2.6倍というのは長期的な結果の数字であって、短期的には株価は乱高下を繰り返すからなんです。
- 日々の株価の乱高下
- 定期的な暴落の発生
- 含み損を抱える期間も普通にある
この株価の乱高下に投資初心者の人は耐えることができず、特に暴落が発生した時にパニックになって底値で手放しがち。
この長期投資を成功させるコツは、ひたすら放置で株価もあまり気にしないことなんですが、特にリスク許容度が低い間から投資元本が多いと、日々の値動きが気になって放置なんてできないのが一般的です。
そこで、短期的な損失が全く気にならないほどの少額投資をしておくと、日々のバッドニュースや株価の乱高下に左右されず投資が続けられます。
この短期では乱高下するが長期では期待値が高い「長期投資の基本」を経験しておくことが後の資産形成で有利に働きます。

頭で分かっていても、実際に自分のお金が増えたり減ったりすると「感情」に振り回されてしまいます。
ここをコントロールするためには経験値はとっても大切です。
家計管理について学べる
意外かもしれませんが、投資を行うことで「家計管理」についても学べてしまいます。
理由は、家計管理をした方が安定して長期的な投資資金を捻出できるからです。
逆説的ですが、高収入な方を除き、長期的に安定して投資をしようとする人は家計管理をしないとかなり厳しいです。
たとえば手取り15万円の状態で投資資金を捻出しようとすると、結構厳しいです。
一人暮らしを想定したモデルケースで説明します。
- 家賃6万円
- スマホ通信費1万円
- 保険1万円
- WiFi代5,000円
- 電気代5,000円
- 水道代4,000円
- ガス代5,000円
- ガソリン代1万円
- 食費2万円
- 交際費2万円
- サブスク1万円
→合計14.9万円
この状態で月1万円以上投資資金を捻出しようとすると、食費を下げたり交際費を下げたりしがち。
でも、このような節約の仕方は常に無理をしている状態なので長続きしません。
また、こんなギリギリの生活をしていては、車の故障、車検、病院代など急な出費に対応できません。
おすすめは、固定費の見直しなんです。
ポイント
固定費とは、売上や収入に関係なく毎月(または一定期間)かならず定額払わないといけない費用のこと
代表的なものは以下のような費用
- 住居費
- 通信費
- 光熱水費
- 保険料
なぜ、固定費の見直しがおすすめなのかというと、固定費は一度見直すと効果が継続するうえ、見直しの効果がとても高いからです。
先ほどのモデルケースだと、保険、スマホ通信費、Wi-Fi通信費、サブスク費用が見直し対象です。
- 家賃:もっと安い賃貸に引っ越す、値下げ交渉、実家に戻る
- スマホ通信費:格安SIMに変更
- サブスク費用:無駄な契約・ダブりなどを見直す
- 保険:火災保険、自賠責保険、掛け捨て生命保険以外は解約
このことを念頭に、さきほどのモデルケースで固定費を見直したバージョンです。
- 家賃6万円 → 0円
- スマホ通信費1万円 → 3,000円
- 保険1万円 → 5,000円
- WiFi代5,000円 → 0円
- 電気代5,000円
- 水道代4,000円
- ガス代5,000円
- ガソリン代1万円
- 食費2万円
- 交際費2万円
- サブスク1万円 → 5,000円
→合計14.9万円 → 6.7万円(8.2万円の減)
家賃は、実家に帰れた場合の想定ですが、家賃を見直せなくても、その他の固定費を見直すだけで月2万円以上はお金が捻出できます。
これってすごくないですか?
我々は、知らず知らず無駄な費用を払っているので、この無駄な経費を見直すだけで特に食費などを切り詰めたりしなくても投資資金は捻出できるのです。
このように長期的に安定して投資資金を捻出するためには家計の見直しが最善手であり、家計管理(特に固定費の見直し)も学ぶことができます。
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資産が積み上がる経験を積める
少額でも投資「インデックス投資」を続けていると資産がだんだんと積み上がっていくことを実感できます。
短期的な投資だと含み損を抱えることもありますが、5年・10年以上を見据えた長期的な投資をしていると勝率はどんどん高くなっていきます。
この投資を続けていたら、複利の影響でどんどん資産が加速的に積み上がっていく経験を積んでおくことってとっても大切です。
わたしの職場の同僚の大半は、今でも投資は危険なので、貯金しておくことが一番だという価値観を持っています。
わたしも仕事を始めて本格的に資産形成を始めるまでは、残ったお金の大半は貯金または財形貯蓄に回していました。

安全に貯金しておくことこそが王道で投資なんて邪道だと思っていました。
今でも貯金ばかりして、適切なリスクを取らなかったことを相当に後悔しています。
なぜなら、貯金ではなくインデックス投資でお金を運用していたら、今頃資産額はとてつもなく膨れ上がっていたからです。
わたしは毎月5万円貯金していましたので、20代の頃から貯金でなくインデックス投資をしていたら,今頃資産が約3,600万円になっていた計算になります。

もちろん、これは結果論だし、これまで投資をしたことがない人に全力で投資を進めるのは現実的ではありません。
わたしは、この適切な投資を続けることで資産がどんどん積み上がっていく経験をしているので、ある程度リスクを取ることができますが、おそらく大半の人は少額から恐る恐る投資を始める人が多いでしょう。
それでも、適切な投資を長期で続けることで、貯金なんかよりよっぽど資産が積み上がっていく経験をして腹落ちできたら、どんどん投資に資産を回していけると思います。
ここで一歩を踏み出すか踏みださないかでは雲泥の差があります。
たとえ少額でも一歩を踏み出せた人は投資の素晴らしさを体感し、その後の資産形成に真剣に取り組んでいけるでしょう。

わたし自身、最初は少額からインデックス投資を始めたから経験者です。
今では長期投資の有効性が腹落ちして理解できているので、どんどん投資額も増やしています。
まずは、少額でもなる早で投資を始めて資産増加の加速を経験することが大切なんです。
まとめ

今回の記事をまとめます。
少額でも投資をやる意味はあるのか?
結論は大いにあるので、最低10年は継続するべし!です。
少額でも投資をすすめする理由
- 投資のリアルな経験を積める
- リスク許容度低く投資できる
- 長期投資の基本を学べる
- 家計管理について学べる
- 資産が積み上がる経験を積める
わたしの仕事場の後輩のように、たとえ少額であっても一歩を踏み出せていることはとっても大きな意味があるんです。
せっかくの一歩を短期的なお小遣い稼ぎで終わらせるのではなく最低10年は続ける覚悟で継続していると、資産ってこんなに増えるんだ!と実感できる時が高い確率でやってきます。
特に今は「新NISA」という神制度が整備されているので、投資を始めるには最適なタイミング!あとは短期的な市場の乱高下に左右されず、たんたんと「JUST KEEP BUYING」を継続して欲しいと心の底から思っています。
わたしも、恐る恐る少額からインデックス投資を始めた過去の自分にとても感謝しているのです。
長期投資って思っているより難しく、なんども途中で辞めたくなるでしょう。
だからこそ、長期投資を続ける意味や有効性をしっかり学んで一緒に経済的自由を勝ち取っていこうぜ!
今回は以上です。