
資産ができたら世界が変わるって聞きますが本当ですか?
資産が2,000万円になると実際どうなんですか?

このような疑問に対して記事を書きました。
この記事でわかること
- 資産2,000万円に到達する破壊力4選!
- 資産2,000万円を達成する方法(実際に凡人のわたしが行なってきた方法)
こんにちは、40代でサイドFIRE達成を目標に日々資産形成に励んでいる40代凡人です。
5年ほど前から本格的に資産形成を行なった結果、ついに資産2,000万円到達しました。
ちなみにわたしは特段スペックが高い訳訳でもなく、ごくごく普通(どちらかと言えば窓際かも)の会社員なので、何か特別なことを行なった訳ではありません。
そんな凡人の私でも資産2,000万円に到達できたので、その方法を余すことなくお知らせしていきます。
資産2,000万円に到達する破壊力4選!
さっそくですが、資産2,000万円に到達する破壊力は次のとおりです。
資産2,000万円に到達する破壊力4選!
- 資産が形成できたと自信を持って言える(実際に言ってはダメ)
- 高い資産形成スキルを習得している何よりもの証明
- 資産の増加スピードが加速していく
- 仕事に依存しない生き方を選択できる

普段は節約生活をしているので実感はまったくありませんが、こうやって振り返ると、改めてとてつもない破壊力だと感じました。
資産2,000万円到達の破壊力1「資産が形成できたと自信を持って言える」
資産が2,000万円に到達すると「資産がかなり形成できている少数派」になります。
繰り返していいますが、資産2,000万円は、相当少数派なんです。
年代別資産が2,000万円以上の割合
年代 | 単身世帯 | 2人以上世帯 |
20代 | 0.4% | 2.3% |
30代 | 5.9% | 7.0% |
40代 | 12.3% | 12.0% |
50代 | 15.0% | 17.0% |
60代 | 22.9% | 28.0% |
(引用元:家計の金融行動に関する世論調査2024年)
このとおり、資産2,000万円はとても少数派に分類されます。
60代において一気に割合が増えるのは、退職金の影響が大きいとして、50代までの年代で見るとかなり少数派であることがわかりますよね。
このことからも、資産2,000万円に到達すると「かなり資産が形成できている少数派」であると自信を持って言えるようになります。
注意ポイント
周りの友人や会社の同僚に言うのは辞めておきましょう。
実際に、周りに資産があることを言ってしまうと、お金を狙われたり借金を依頼されたり本当にろくなことがないので、絶対におすすめしません。
自分の心の中だけで大声で「資産貯まったどーーー!!」と叫ぶようにしましょう。

わたしも会社ではお金がないキャラを貫いています。
実際、先取り貯金や投資で手元に現金はないので嘘ではないのです。
資産2,000万円到達の破壊力2「高い資産形成スキルを習得した何よりの証明」
資産2,000万円に到達したということは、それ自体で「高い資産形成スキルを習得したという何よりもの証明」です。
遺産や相続ではなく、自分自身で資産形成を行なって資産2,000万円に到達するって、結構すごいことなんです。
資産形成にはいくつか壁があると言われています。
- 100万円の壁・・・・資産形成の第1歩
- 500万円の壁・・・・資産形成が軌道に乗り出した状態
- 1,000万円の壁・・資産形成スキルが身についた状態
- 2,000万円の壁・・完全に高い資産形成スキルを習得した状態
- 3,000万円の壁・・アッパーマス層の入り口
このように、資産2,000万円に到達するためには、いくつもの壁があって、壁を乗り越えるためには葛藤や誘惑に打ち勝っていく必要があります。
もちろん資産1,000万円到達も物凄いことですが、資産が1,000万円に到達すると、つい気がゆるんでしまい散財してしまう可能性があります。

実際にわたしは、資産1,000万円ご褒美という理由で散財が再開しました。
資産が大きく減ることもありませんでしたが、一気に資産形成のモチベーションが下がったことを覚えています。
ぶっちゃけ、資産1,000万円形成できるっていうのは、もはや立派な資産形成スキルなので、そのまま継続するだけで自ずと次のステージが見えてくるんですが、つい気が緩んでスランプに陥るのもまた、資産1,000万円なんです。
資産2,000万円に到達できたということは、資産1,000万円スランプからも脱出し完全に高い資産形成スキルを習得できた状態になります。

あとは資産3,000万円のアッパーマス層に突き進むのみです。
資産2,000万円到達の破壊力3「資産増加スピードが加速していく」
資産2,000万円に到達すると、資産増加のスピードが加速していきます。
わたしの経験上、凡人が資産を形成するためには投資が不可欠なので、資産2,000万円に到達できた方の多くは投資をしている方が大多数だと仮定していきます。
中には、節約と貯蓄のみで到達された方もいるとは思いますが、資産2,000万円に到達するとその多くを投資に回すことができるので、結局投資を行うことで資産増加のスピードが加速していくところが実感しやすくなります。
実際に「資産100万円」と「資産2,000万円」を年利10%のインデックス投資で運用した場合のシミュレーションをしてみましょう。
※スクロールできます。
運用資産額 | 年利 | 運用期間(5年間) | 運用期間(10年間) | 運用期間(20年間) |
100万円 | 10% | 1,610,510円 | 2,593,742円 | 6,727,500円 |
2,000万円 | 32,210,200円 | 51,874,849円 | 134,549,999円 |
圧倒的な差が生まれることとなりました。
資産100万円を年利10%で20年間運用した場合は、資産約670万円に増加したのに対し
資産2,000万円を年利10%で20年間運用した場合は、約1億3,400万円に到達しました。

なんか現実的に億り人になれる気がしてきました。
もちろん、投資に絶対はないし、過去はそうだっただけで未来は保証されている訳ではありません。
でも、優良インデックス投資だと年利10%は現実的な数字ですし、長期間運用した場合、現実的に達成可能と思える金額です。

でも年利10%なんて過去の実績でこれからも同じパフォーマンスとは限らないのでは?
こう思われる方のために、今度はもっと年利を下げて年利5%で運用した場合でシミュレーションしてみます。
※スクロールできます。
運用資産額 | 年利 | 運用期間(5年間) | 運用期間(10年間) | 運用期間(20年間) |
100万円 | 5% | 1,276,282円 | 1,628,895円 | 2,653,298円 |
2,000万円 | 25,525,631円 | 32,577,893円 | 53,065,945円 |
年利5%で超現実的に運用した場合でも、資産2,000万円の場合だと、20年間で5,300万円に到達することとなります。

あの、、5,000万円でも十分でございます。
ほったらかしでそれだけ期待できるのなら、ありがたすぎます。
このように資産2,000万円に到達すると資産家としての入り口に立つことができ、資本主義の恩恵(r>g)を受けることができるようになります。
つまりお金がお金を生み出すということを実感できるようになってきます。
資産2,000万円到達の破壊力4「仕事に依存しない生き方を選択できる」
ある意味これが最大のメリットなのかもしれません。
資産2,000万円に到達すると仕事に依存しない生き方が選択できるようになります。
理由は
- 無理に出世や昇進を目指す必要性がなくなる
- 資産2,000万円あれば無職でも何年かは生活していける
- サイドFIREする選択肢も取れる
無理に出世を目指す必要性がなくなる
資産形成をしていく中で感じたことは、お金があれば出世なんて必要なくない?ということです。
わたしにとって出世とは、収入を増やす手段であり、世間的な目を気にしたステータスで(つまり他人への見栄)でした。
そのために無理して仕事を頑張ったり、嫌な付き合いもしていましたが、資産形成をしていく中で、出世をしなくても資産は増えることがわかり「出世より副業などの資産形成が大切」「出世などの見栄は無駄」というように価値観がごろっと変わりました。
今は完全に「資産形成>仕事での出世」になっているので
仕事も必要最低限
仕事の付き合いも極力しない
このように仕事との距離感が変わりました。

もちろん出世できることは素晴らしいことだし否定はしません。でもそのために付き合いが増えるのは資産形成には弊害です。
無職でも何年か生活していける
資産2,000万円あると、生活費や家族構成によっても異なりますが、何年かは生活していけるので、その間に転職や副業収入にフルコミットして本業化など、次に向けて十分に準備期間を取ることができます。
また、資産形成の中で「節約スキル」が身に付いているはずなので、生活費は少なくてすむので、より余裕を持った立て直しができます。
反対に十分な資産がないと、仕事を辞めたらすぐに次の仕事に就かないといけなくなるので、今の仕事でパワハラなどがあったとしても我慢して働き続けるしかなくなります。

パワハラやブラック労働に耐えるしかないのは地獄なので、会社脱出装置として資産形成はおすすめです。
サイドFIREなどの選択肢も取れる
資産2,000万円に到達すると「サイドFIRE」する選択肢も現実的に選択できるようになります。
資産2,000万円を高配当株投資などで運用した場合、運用益とは別に年間平均3%〜4%程度の配当収入が期待できます。
配当収入は完全に不労所得なので、年間で60万円〜80万円の不労所得を得ることが可能となります。
この不労所得と月10万円程度の副業収入を組み合わせると
月に15万円程度の収入が見込め
生活費にもよりますが会社を辞めたとしてもなんとか生活していける見通しがつきます。
わたしは資産形成のステップで、副業もスキルとしての資産になるのでおすすめしていますが
副業収入が実ってくると月10万円は射程圏内に入ってきます。
この資産になりうるおすすめの副業はこちらの記事で紹介しています。
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サイドFIREをするためにおすすめな副業5選(結論:資産を作りましょう)
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副業は資産にもなる上に、バグると本業にもなり得るので本当におすすめです。
これってもはやサイドFIREできる状態だと思いませんか?
わたしは家族が居るので、もう少し不労所得がないと厳しいので、資産5,000万円でのサイドFIREを目標としていますが
もし本当にパワハラ上司、ブラック労働に限界がきたとしても、いつでも仕事を辞められるし
このいつでも仕事を辞められるという安心感は半端ないです。

実際はまだ副業収入も育っていないので、副業資産形成も頑張らないといけませんが、、
このように資産2,000万円に到達すると仕事に依存しない生き方が選択できます。

この破壊力は凄すぎます。
資産2,000万円を達成する方法(凡人のわたしが実際にやってきたこと)

資産2,000万円の凄さはわかりましたけど、実際にどうやったらそんなに増やせるんですか?
ここからは、実際にわたしがやってきた方法を基に、「再現性の高い資産形成方法」についてお知らせしていきます。
結論からいいます。
資産2,000万円達成する方法
「節約」を行い、捻出した余剰資金を「インデックス投資」でたんたんと積立継続する。
いや、もっとあるだろ?という声が聞こえてきそうですが、本当にこのシンプルなことを続けただけなんです。

必要なのは、「節約力」「ちょっとした知識」「継続力」これだけなんです。
実はこの方法は、資産1,000万円を達成したのとまったく同じ方法なんです。
資産形成サイクルが定着してきたら、あとはその方法をたんたんと続けていくだけです。
参考に、こちらの記事に「凡人のわたしが1,000万円の資産形成に成功した方法」をまとめました。
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強いて1,000万円からの資産形成に必要なことを挙げると
「継続」「忍耐」が地味に大切
そして「投資からの適度な距離感」がとっても大切です。
資産1,000万円に到達している人の多くは投資を行っていると思います。
この投資「特にインデックス投資」が資産を時間とともに増加させてくれる大きな要因になるのですが
絶対に注意しておきたいのが、「定期的に暴落が来る」ということです。
インデックス投資のいい部分は
「積立設定を行ったらあとは放置しておける」ことなので
暴落時も一喜一憂するのではなく
たんたんと積立を継続することが、歴史を振り返ると最適解なんです。

インデックス投資で最も勝率が高い人は「投資をしていたことを忘れていた人」「投資をしたまま亡くなっていた人」だと言われています。
つまり積立設定をしたら、月に1回資産状況を確認をする程度がちょうどいい距離感なんですね。
わたしの実体験から、暴落時の投資との付き合い方について、こちらの記事でまとめました。
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また、ぶっちゃけ個別株投資の勝率が劇的に上がったことも資産増加の大きな要因なんです。
こちらはやや上級者向けとなるかもしれませんが、節約と積立継続だけでは物足りない方は、もちろん相応のリスクもありますが参考にしてください。
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まとめ
今回の記事をまとめます。
資産2,000万円に到達する破壊力4選!
- 資産が形成できたと自信を持って言える(実際に言ってはダメ)
- 高い資産形成スキルを習得している何よりもの証明
- 資産の増加スピードが加速していく
- 仕事に依存しない生き方を選択できる
資産2,000万円に到達する方法
- 「節約」によって生まれた余剰資金で積立投資を継続する。
- 資産形成サイクルが定着したら、たんたんと忍耐強く継続する。
- 投資との適度な距離感「特に暴落時」を保つ。
わたしは2020年頃から本格的に資産を形成しようと強く決心し
節約とインデックス投資(ぷらす個別株投資)を行いたんたんと継続したことで、資産2,000万円に到達することができました。
到達してみても、普段の生活は節約生活なのでさほど大きく変わることはありません。
ただ
この生活を継続していけば資産が増えるという安心感
いつでも仕事を辞められる安心感
この安心感を得られただけでもとっても大きな収穫であり、辛いこともありましたが続けて良かったと思います。
わたしのような凡人ができているので、この記事を読まれているようなリテラシーの高い方なら絶対に達成可能です。
いきなり短期間では難しいかもしれませんが、5年10年を見据えて一緒に資産を形成していきましょう。