投資 節約術 資産形成

FIREを達成するためのステップとは?(わりと狙えます)

将来の生活が不安なんですが、経済的に安定したいです。

FIREなんて本当にできるんですか?お金がある一部の人たちの特権で一般人には難しいですか?

このような疑問に対して記事を書きました。

この記事の内容

  • FIREとは?
  • FIREを達成するための条件
  • FIREを達成するためのステップ

こんにちは、FIRE達成に向けて資産形成に励む40代会社員「ひでお」です。

わたしの達成状況についてのリアルを同じ目線で現実的に共有していきます。

私は超凡人なので、誰でも狙えると思いますよ。

ひでお

今回は、将来の生活に不安を覚えている人や経済的に自由になりたい人が狙っていくべき「FIRE」と「FIRE達成のステップ」について紹介していきます。

 

FIREとは?色んなFIREを知ろう

FIREってそもそも何ですか? 炎のように燃え上がる生活のことですか?

「FIRE」は、最近流行ってきたライフスタイルで、まだご存知ない方も多いので、定義から確認していきましょう。

FIREの定義

Financial Independence、Retire Early の「略語」

日本語だと、”経済的独立と早期リタイヤ”を意味します。

週5日間の労働にしがみつく必要も、ブラック企業に我慢しなくてもいい生活です。

たしかに仕事をしないで生活していけるなんて理想の生活だけど、本当に実現できるんですか?

甘い言葉で誘惑して、怪しい投資詐欺に誘導するとかの手口ではないですよね。

もちろん、ただの理想の話ではなくて、仕事を辞めても生活していけるようにしっかり別の収入基盤を確立しておく必要があります。

FIREについて詳しく掘り下げたい方は、以下の書籍がとてもおすすめです。

 

書籍でFIREや資産形成を知ったことが今の行動につながりました。

まずは知ることに投資を行うことがとても大切です。

ひでお

 

FIREするための条件

FIREを達成するために必要な条件は次のとおりです。

FIRE=資産所得>生活費

つまり、資産から生み出されるが、日々の生活費を上回っている状態のことです。

ポイントは、資産が生み出す利息や配当収入が生活費を上回っているいことです。

そんな資産を一般人が本当に築けるものなんですか?

たしかに、このままだと夢物語の話なので、もう少し具体化します。

FIREの条件

  • 年間支出額の25倍の資産を形成する。
  • 4パーセントルール(年利4パーセントの運用益)で生活する。

4パーセントルールについても説明しておきます。

4パーセントルール

1988年に米トリニティ大学のグループによって発表された資産運用に関する研修から導かれたもの。

毎年、資産運用の4パーセント未満を生活費として切り崩していけば30年経っても資産はなくならないというもの。

あくまで過去のデータから導かれたものですが、FIREを達成するための大きな指標になっています。

それではこの4%ルールから、FIREに必要な資産額をシミュレーションしてみます。

FIREに必要な資産額

毎月の生活費 年間生活費 必要な資産額
10万円 120万円 3,000万円
15万円 180万円 4,500万円
20万円 240万円 6,000万円
30万円 360万円 9,000万円

FIREに必要な資産は何億円とか必要なのかと思っていましたが、贅沢さえしなければ達成できそうに思えてきました。

毎月10万円で生活できるなら無謀な挑戦ではありませんね。

ひでお

 

FIREを達成するための3ステップ

FIREが現実的に達成できることはわかったけど、具体的に何をしたらいいですか?

これから見ていきましょう。

ひでお

ここからは、FIREを達成するための具体的なステップについて紹介していきます。

具体的なステップ

  1. 毎月の支出(生活費)を把握
  2. 目標設定(必要な資産額を算出)
  3. 具体的行動(資産形成)

基本的なステップはこの3つです。

単純ですが、このステップを忠実に行うことで、年収にあまり左右されず資産形成に成功していくと思われます。

 

わたしが行なっていることもこの3ステップだけなのです。

ひでお

 

ステップ1:毎月の支出額を把握する。(現状認識)

まずは、毎月の支出額(生活費)を把握しましょう。

生活費を把握するためには家計簿をつける必要がありますが、おすすめは「家計簿管理アプリ」を活用することです。

おすすめ家計管理アプリ

どちらも現金だけでなくキャッシュレスにも対応しているので、家計管理効率が段違いにあがります。

マネーフォワードMEについては、こちらのYouTubeチャンネルでも推薦されています。

 

家計簿をつけるメリット

  • 自分の生活費がわかり、人生計画を立てやすくなる
  • 無駄な支出が見える化され見直ししやすくなる
  • 余剰資金を計画的に貯蓄や投資に回せる

デメリットとしては、面倒だということ。

確かに、慣れるまでは苦痛ですが、習慣になればむしろ楽しくさえある作業になります。

最大のメリットは、無駄な支出が見える化して見直ししやすくなる点だと考えます。

無駄な支出の例

  • コンビニでの買い物(ついつい買い)
  • 不必要な生命保険(特に無駄なのは貯蓄型保険)
  • 使っていないサブスク費用

 

これらの支出は、ついついと人から勧められたからという安易な理由ではじめ、無意識に習慣化している可能性が高く、見直すだけで相当な生活費の削減が期待できます。

 

わたしも家計簿をつけだしてから生命保険(貯蓄型)を解約し、コンビニのついつい買いを減らしました。

見直すだけでお金が貯まるので、ある意味お宝探しのような感覚です。

ひでお

 

ステップ2:支出額から必要な資産額を計算する。(目標設定)

支出額(生活費)が把握できたら、その生活を補うことができる資産額を計算してみましょう。

前提として、4パーセントルールに基づいた計算になります。

毎月の生活費 年間生活費 必要な資産額
10万円 120万円 3,000万円
15万円 180万円 4,500万円
20万円 240万円 6,000万円
30万円 360万円 9,000万円

 

生活費は、世帯(単身世帯、夫婦のみ世帯、夫婦と子供のいる世帯)で大きく変わってきますが、単身世帯なら贅沢や無駄使いがなければ10万〜15万円程度で十分生活は成り立つと思いますので、FIREに必要な資産額も1億円とかではなく3,000万円〜と達成可能な金額になってきます。

ステップ2の家計管理で把握した無駄な支出を見直すことで必要な生活費もぐんと抑えて計算できますね。

ひでお

生活費を節約していくうえで、『固定費』と『変動費』に分けて考えると節約しやすくなります。

『固定費とは』生活スタイルに関係なく、定期的に一定量発生する費用のことです。

固定費の例

  • 住居費
  • 光熱水費
  • 車維持費
  • 通信費
  • 税金、保険代
  • 必要なサブスク費

反対に、生活スタイルによって変動する費用を「変動費」といいます。

変動費の例

  • 飲み代
  • 被服費
  • コンビニで使用するお金
  • 雑貨、家具代
  • 交際費

変動費は、ある程度コントロールができるので、家計簿で発見した無駄を節約に回すと生活費をおさえることができます。

でも節約ばかりの人生はちっとも楽しくありません。

確かに、切り詰めるばかりではなく、旅行や散財など自由な支出もしないと楽しくないですよね。

ひでお

そんな場合は、毎月の予算として「娯楽費」「交際費」を儲けたらいいのです。

大切なのは、毎月の収入の8割以下で生活費をコントロールすることです。

 

残りの2割を貯蓄・投資に計画的に振り分けることで、生活と資産形成がバランス良くできるようになります。

 

ただ、この方法は10年・20年先を見据えた長期的資産形成方法なので、もっと早く資産形成をしたい方や、節約はほどほどにしつつも資産形成はしたい方もいると思われます。

 

そんな方におすすめなのは、「副業で収入を増やすこと」「サイドFIREのような形を目指すこと」です。

 

副業やサイドFIREについては別の記事で紹介しますね。

ひでお

 

ステップ3:資産を形成していく。(具体的アクション)

資産形成の方法ですが、ステップ1とステップ2で毎月生まれる余剰資金で、積立投資を行なっていきます。(インデックス投資、高配当投資)

結局は貯金していくのと変わらないじゃないですか

たしかに貯金を増やす考え方と同じですが、投資を行うことで貯金より高い運用益が期待できますよ。

実際にシミュレーションしてみましょう。

ひでお

毎月の余剰資金を貯金に回した場合と投資に回した場合のシミュレーションをしてみます。

※ここでの運用利回りは過去の実績に基づくものなので、必ずその通りの利回りになる訳ではありません。

 

貯金積立の場合

毎月の貯金額 年間貯金額 5年後 10年後 20年後
1万円 12万円 60万円 120万円 240万円
3万円 36万円 180万円 360万円 720万円
5万円 60万円 300万円 600万円 1,200万円

 

投資(運用利回り4%)の場合

毎月の投資額 年間投資額 5年後 10年後 20年後
1万円 12万円 66万円 147万円 367万円
3万円 36万円 199万円 442万円 1,100万円
5万円 60万円 331万円 736万円 1,834万円

 

ちなみに運用益4%というのはある程度現実的で低く見積もっているので高い運用利回りが期待できるものだと7%程度の投資信託もあります。

投資(運用利回り7%)の場合

毎月の投資額 年間投資額 5年後 10年後 20年後
1万円 12万円 72万円 173万円 521万円
3万円 215万円 215万円 519万円 1,563万円
5万円 60万円 358万円 865万円 2,605万円

 

このように貯金と投資では10年後、20年後の資産額に大きく差が開いていることが確認できます。

もちろん、投資は必ず利益が出続けるわけではありませんし一時的に含み損となる可能性もあります。

なので、一気に資金をどかんと投入するやり方ではなく、毎月決まった額をたんたんと積立投資していく方法(ドルコストインデックス法)をおすすめしています。

投資の難しいところは、常に運用益が出続ける訳ではなくて、リーマンショックやコロナショックのように暴落するリスクもあるということです。

大きく資産額が減る可能性もあるので、暴落時に平常心で積立を続けられるよう自身のリスク許容度の範囲で投資しましょう。

ひでお

 

おすすめの投資信託

比較的運用の手数料が低くて安定的な運用利回りが期待できる優良投資信託をご紹介します。

  • S &P500「三菱UFJ−eMAXIS Slim 米国株式」他
  • VTI「SBI−SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」他
  • オールカントリー「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」他
  • SCHD「SBI−SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」他
  • VYM「楽天−楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド」他

 

これらの投資信託をおすすめする大きな理由として、過去の安定的な運用利回りはもちろん、新NISAに対応しているのがとても大きいです。

つまり運用益への課税は非課税となるのです。

また、投資対象は主にアメリカの成長に対する指数に連動しているので(インデックス投資)運用手数料が安いというのも大きなポイントです。

わたしは、「S &p500」と「SCHD」に毎月積立投資していますが、日々の変動はあるもののしっかり運用益がでてきていますよ。

ひでお

もう少しインデックス投資や高配当投資について知りたい方は、こちらの動画がとても参考になります。

 

 

 

あとはコツコツ積立を継続していくのみです。

ひでお

一度、このステップをクリアして資産形成のリズムができると、あとはコツコツ単々と続けるだけです。

ある意味面白みがなく物足りなさを感じるかもしれませんが、固く着実に資産を形成していきたい人には鉄板の方法となります。

 

まとめ

今回の内容をまとめます。

  • FIREとは「経済的独立」して「早期退職」している状態の生活
  • FIREを達成するためには、年間の生活費の25倍の資産形成を行うことが必要
  • FIREは、「支出の把握」「目標資産額の設定」「資産形成」この3ステップで達成できる

宝くじが当たったり、FXのハイレバトレードで一攫千金のような刺激的な方法ではありませんが、時間(複利)と仕組みを使うことで我々のような一般人であったとしても、かなりの割合でFIRE生活は達成可能だと思っています。

わたしは2020年から少額ですがコツコツ積立投資を行なっていて、FIREは未だ道半ばですが、確実に資産額は増えてきました。

ひでお

 

将来への漠然とした不安を抱えて何もせずに今を楽しんで現実逃避をしながら生活するより、新NISAやインデックス投資など、素晴らしい制度もあるので、うまく活用しFIRE生活へ進んでいきましょう。

 

今回は以上です。

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