
投資をやっているのですが、マイナスばかりで勝てません。
勝つために参考になる人はいませんか?

このような疑問に対して記事を書きました。
この記事の内容
- 投資で勝つために参考にしたい「投資で勝っている人」
- 勝つために共通する考え方
こんにちは、サイドFIREを目標に資産形成に励む40代会社員「ひでお」です。
わたしは2020年頃から本格的に資産形成を始め、資産2,000万円に到達しました。
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わたしは、投資を始めてから資産増加速度が一気に加速したので、資産形成に投資は不可欠だと考えています。

もちろん節約と貯蓄でも資産は増えますが、あまりに時間がかかりすぎる。
投資をうまく活用すると資産の増加速度が変わりますよ。
ただ、投資「特に個別株投資」は、ただやれば勝てるものではなく、機関投資家や凄腕トレーダーなどが日々鎬を削る戦場です。
普通にやれば彼らの養分となり、即退場となるでしょう。
わたしも個別株投資を始めてから絵に書いたような養分でした。
そんな中、個別株投資で資産を築いている人がいることを知り
実際に彼らの書籍や情報をチェックするようになってから、確実にわたしの投資成績は上がりました。

やっぱり勝ちたいなら勝っている人から学ぶのが最短ルートです。
今回は、個別株投資に興味があって、少しでも勝率を上げたい人に向けて記事を書きました。
投資で勝つために参考にしたい「投資で勝っている人」
それでは早速紹介していきます。
投資で勝っている人
- かんちさん
- ようこりんさん
- はるかみさん
- かぶ1000さん

この人たちは、ガチでわたしが参考にしている人たちです。
投資で勝っている人「かんち」さん
まずは、個人投資家の「かんち」さんです。
- 【職業】 専業投資家(2012年まで消防士との兼業)
- 【投資歴】41年
- 【資産額】9億円
- 【投資スタイル】高配当・優待株投資、長期投資(勝ったらほったらかし)
- 【必勝法】株価が下落(暴落)したタイミングで安く仕込む
ブログでも日々の売買を公開されています。
わたしは、著書を通してかんちさんを知ったのですが、株式投資には本当に夢があると思わされました。
株で成功している人は、テスタさんのようにずっとPCに張り付いてチャートと睨めっこをしていると考えていましたが、かんちさんのスタイルは真逆!
49歳までは公務員(消防士)との兼業投資だったので、株価のチェックもそんなにできず、基本は長期投資で買ったら放ったらかしのスタイル
でも、かんちさんが投資を行う上で、絶対的に重要視されているポイントがこちらです。
重要ポイント
優良な銘柄を選定し、その銘柄の株価が下落したタイミングで購入する
ここに投資で勝てる要素がギュッと詰め込まれています。
具体的な銘柄選定のポイントです。
- 配当利回り3.5%以上
- 増益増収・増配の銘柄だけを絞り込む
- PER×PBR=15倍以上の割高銘柄を除外する。「PER10倍以下、PBR1倍以下が割安の基準」
- 一時的な要因で株価が上がった銘柄を除外する
- 厳選した銘柄を株価が下がったところで買う
詳しくはこちらの著書で解説されています。
書籍を読むのが難しい方は、解説動画だけでも参考になりますよ。
動画や書籍の中でもおすすめの銘柄が紹介されていますが、参考にしたいのは、あくまで銘柄の選定方法と購入のタイミング!
投資で勝っている人はこんな考え方で銘柄を選定し、その結果が「おすすめされた銘柄」になっていると、問題の答え合わせで使うのがおすすめです。
投資で勝っている人「ようこりん」さん
続いては主婦兼投資家の「ようこりん」さんです。
- 【職業】 主婦兼投資家
- 【投資歴】20年
- 【資産額】1.5億円
- 【投資スタイル】優待株投資
- 【必勝法】優待×売買タイミング「怖い時こそ買い」
ブログでも不定期ですが投稿されています。
本も執筆されています。
最近、メディアへの露出も増えてきましたね。
ようこりんさんは、2005年頃から元手1000万円で株式投資を始め、リーマンショック等の暴落も経て、現在は投資で1億5000万円の資産を築かれています。
ようこりんの基本的な銘柄選定は「優待株投資」をメインとしながらも、これらの優良銘柄が下がったタイミングで購入するというもの。
一言でいうと、「愛してやまない株を、怖い時にこそ買う」です。
具体的な銘柄選定のポイントです。
- 四季報は必ずチェック
- 10万円以下で好きな会社を選ぶ(愛してやまない会社)
- 愛してやまない会社が下がった時こそ買い(ナンピン買い)
- 赤字続きの会社はやめておく
- 株主総会などに参加して社長の評価も要チェック
- チャート分析は10年〜50年まで分析を行う(下値=底を探る)
- 株は怖い時こそ(愛してやまない会社の株を)買い!
- 株価が上がりすぎたら(割高になったら)売り

優待株投資家というより、ばりばりのバリュー株投資だと思いました。
優待株の方が愛せるから、傾向としては優待株もたくさん持っているそうです。
でも、この「株は怖い時こそ買い」というのは、ものすごく共感ができるポイントだと思いました。
わたしもコロナショックの真っ只中、投資を始めたのですが、最初は入金しては下がり、毎日下がっていく評価額を眺めて絶望的な毎日でした。
ただ、ここで逃げないと決心し、コツコツインデックスを積立した結果、コロナショックからの回復期に、それまで底なし沼に捨てているように思えていた積立の評価額が爆騰し一気に資産額が増えました。
ただ分かっていても、なかなかできないのが「恐怖での買い」、そんな時に優待株だとか高配当株なら、株価自体が評価損でも保有・購入をしやすくなるのかな?と思いました。

わたしは優待株はほぼ持っていませんが、ポートフォリオの半分は高配当株なので、配当金の魅力はとてもわかります。
とりあえず、投資をやってみたい方は入り口として、優待株、高配当株を1つづつとかから始めてみるのはありではないでしょうか。
投資で買っている人「はるかみ」さん
3人目は、専業投資家兼実業家の「はるかみ」さんです。
- 【職業】 専業投資家兼実業家
- 【投資歴】10年以上
- 【資産額】1.4億円
- 【投資スタイル】バリュー株投資
- 【必勝法】「長期に順張り、短期に逆張り」「人の行く道の裏に花の山」
はるかみさんのスタイルは、なんといっても「バリュー株投資」で、割安な銘柄かつカタリストのある銘柄の値上がりを狙う投資手法です。
はるかみさんは、10年後の目標が資産10億円!という高い目標を掲げ、実際の株式の売買も公開されています。
元々、ファンダメンタルズ分析×テクニカル分析を用いた手法で資産を増加されていましたが
- ベンジャミン・グレアム
- 清原達郎
これらバリュー株投資家の影響で、近年はさらにバリュー株投資「特にネットネット株」をメインに投資されています。
ブログも運営されていますが、かなり詳しい分析方法があり有益情報が多いです。
YouTubeチャンネルも開設されています。

わたしが個別株投資で負けまくって、病みかけていた時、はるかみさんと出会い、彼の手法や考え方を取り入れだしたことで、そこから勝率がだんだん上がっていきました。
ただ、インデックスや高配当株ではなく、純粋にキャピタルゲインを目的とした個別株投資の手法が多いです。
もっとも参考になったのが
「ファンダメンタルズ分析」×「テクニカル分析」でどちらもいいと思った場合のみ投資する手法です。

この動画は本当に神動画なので、何度も見て頭に刷り込んでください。
それまでのわたしは、周りが盛り上がっているキラキラ銘柄が大きく上がったタイミングでジャンピングキャッチ(高値塚み)して、その株価が下落した時に狼狽売りして損失をだしていました。
でも株式投資で儲けるコツはシンプル
株式投資で儲けるコツ
株価が安いタイミングで仕込み、株価が上がったタイミングで売却する
たったこれだけで勝てるはずなのに、その簡単なことがどれだけ難しいことか、、
その原理原則をできるようになるために参考になる情報や考え方を体現されています。
投資で勝っている人「かぶ1000」さん
4人目は専業投資家の「かぶ1000」さんです。
- 【職業】 専業投資家
- 【投資歴】10年以上
- 【資産額】8億円
- 【投資スタイル】バリュー株投資「資産バリュー」
- 【必勝法】本質的価値に対して割安に評価されている株に投資
かぶ1000さんは、中学生の頃から投資を始め、以降、一度も定食に就かず専業投資家一本の生粋の投資家です。
本も執筆されています。
かぶ1000さんも、バリュー株投資の父と言われる「ベンジャミン・グレアム」から影響を受け、バリュー株をメインとした投資手法を取られています。
なかでも、企業の割安性を図る指標として「ネットネット指数」というものがあります。
かぶ1000さんは本家の指数ではなく、オリジナル要素を加えた「かぶ1000流ネットネット指数」を考案し使用されています。

このかぶ1000流ネットネット指数は、わたしも実際に活用していますよ。
このかぶ1000流ネットネット指数は、著書の中でも詳細な説明がありますが、別の記事でも紹介しています。
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(令和7年11月時点)かぶ1000流「ネットネット株」スクリーニング結果
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かぶ1000さんは、専業投資家なので、分析や手法も高度です。
ただ、バリュー株投資は、分析はかなり時間を要しますが、変なキラキラ株を高値塚みし大損するような確率は低くなると思います。
投資で勝っている人に共通すること
ここまで、投資で勝っている人を紹介してきました。
それぞれ、手法は異なる部分もありますが、共通点を発見しました。
勝っている人に共通すること
- 自分で分析し優良銘柄監視リストを持っている
- 優良銘柄を株価が下がった(割安)ところで買う
- リスク対応している
- 短期ではなく長期投資
結局、投資で勝っている人は、雰囲気に乗せられて高値塚みをしないのです。
たとえばファンダメンタルズ分析などで「この株いいな」と思ったら、とりあえず監視リストに入れておきます。
そして、その株価が一時的に下落(暴落)したタイミングで勝負をかけます。
しかも、一気に資金をぶち込むのではなく、何度かに分けて分散購入するなど、リスク管理もしっかりしていました。
こうやって考えてみると、昔のわたしが勝てなかったのもすごく納得がいきます。

昔のわたしの負けパターンは
- 雑誌やSNSで盛り上がっている株を
- 特に調べもせず
- 上がっている最中に雰囲気買いし
- 暴落で狼狽売り
もう本当にこの典型的なパターンでした。
でも、勝てるようになって感じるのは、「市場は常に弱者は強者に食い物にされる戦場である」ということです。
つまり、世の中に溢れている情報は大体が初心者から資金を奪う構造になっているのです。
だから、本能的に投資をすると99パーセントは大損して、資金を奪われてしまいます。
このシナリオに抗うためには、やっぱり勝っている人の考え方をインストールして自分の勝ち筋を見つけるのが一番です。

特に、株価が高騰している時ではなく、下がった押し目で買うというのは心がけたいですね。
できたら、押し目でも何度かに分けて購入するなどリスク分散もしたいところです。
これだけで、勝率は確実に上がっていくはずです。
少なくともわたしは、全く勝てる気がしなかった株式投資でしたが、ある程度勝てるようになり勝ち筋も見えてきました。
今度は、あなたにも勝てる側になってほしいと強く思っています。
まとめ

今回の記事をまとめます。
投資で勝つためには「投資で勝っている人」の手法や経験、考え方を知ることが最短ルートです。
投資で勝っている人
- かんちさん
- ようこりんさん
- はるかみさん
- かぶ1000さん
勝っている人の共通点
- 自分で分析し優良銘柄監視リストを持っている
- 優良銘柄を、株価が下がった(割安)ところで買う
- リスク対応している
- 短期ではなく長期投資
ぜひ、今回紹介した人たちの勝ち方を知って、一緒に資産形成を行っていきましょう。
今回は以上です。


