さて、今回も40代なんの取り柄もない会社員の資産状況を公開していきます。
この記事を読んでわかること
- 令和7年5月時点での資産額
- 投資の反省点今後の投資戦略
わたしは2020年から本格的に資産形成を始めた40代凡人会社員です。
「40代でサイドFIREすること」を目標に日々、資産形成に取り組んでいます。
わたしのような凡人がサイドFIREするまでのリアルをお届けできたらと思っています。

令和7年4月から資産「金融資産」の公開を始めたので、今回は令和7年5月分の資産を公開していきます。
資産形成に取り組まれる方の参考になれば幸いです。
「40代凡人」令和7年5月の資産額
さっそくですが、令和5年5月時点でのわたしの資産額を公開します。
資産額
20,100,000円(端数切り捨てで計算)
※動産、不動産のような資産は含まず、金融資産のみで計算しています。
前月比で835,000円プラスになりました。
2,000万円の大台を突破しました。

資産の内訳になります。
資産名 | 資産額 | 構成 |
投資信託 | 432万円 | S &P500他 |
個別株 | 383万円 | 高配当株 |
国債 | 1,100万円 | 日本国債 |
仮想通貨 | 70万円 | ビットコイン |
現金 | 25万円 | 生活防衛資金 |
合計 | 2,010万円 |
1ヶ月で80万円資産が増えたと考えるととてもいい感じですが、実際は4月はトランプ大統領の関税政策によって株価が暴落し、損失がでていた分が戻ってきている感じです。
ただ、トランンプ相場によって株価が暴落した4月に積立投資をおこなった株の評価額は若干プラスになっています。
令和7年4月分の資産額についてはこちらの記事で公開しています。
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40代凡人のわたしの資産額を公開します。(令和7年4月現在)
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反省点
投資の反省点としては次のとおりです。
- 現金比率を高めておくべきだった
- 新NISAの活用失敗
5月はたまたま相場が良くなっていますが、リスク管理について振り返ることも大切です。

反省点1:現金比率をもっと高めておくべきだった。
4月にトランプショックによって、株価が暴落しました。
このように市場が不安定になってくると不安が不安を呼びどんどん株価売りがはじまるのでしばらく株価は低迷することが多いです。
こんな時、どのような戦略をとるのがいいでしょうか?以前のわたしなら狼狽売りをしてしまっていたと思います。
でも、2020年のコロナショックの経験から「株価はいつかは回復する」という確信がありますので、「暴落は逆に資産を増やすチャンス」だということに気が付きました。
しかーし、今回は株にポジションを多く取りすぎて現金があまりなく、思っていたより下落してきた株を拾えませんでした。
財形貯蓄に回している債権投資をもっと現金にしておくべきだったのと、不用意に個別株を買いすぎていたのが反省です。

反省2:新NISAの活用失敗
2024年1月からスタートした新NISAを十分に活用しきれていないことも反省点です。
新NISAは「積立投資枠」と「成長投資枠」があって、年間で360万円まで投資枠内の投資が可能です。
(参照元:SBI証券HP)
このなかでわたしは「つみたて投資枠」の年間120万円の枠を埋めれるようにインデックス投資を行っていますが
「成長投資枠」で個別株の短期売買を行ってしまったので、成長投資枠の無駄使いになっていました。
投資の枠は翌年に回復しますが、1度使うと年内は回復しないので、短期売買で使うべきではありませんでした。

この新NISAは非課税枠で保有していた株の売却益はもちろん、配当益についても非課税が適用されるので、長期ホールドを前提としたインデックス投資や高配当株で枠を埋めておけばよかったと超絶後悔しております。
今後の投資戦略
反省点を生かした、私の今後の投資戦略は次のとおりです。
今後の投資戦略
- インデックス投資を長期積立
- 個別株投資は、暴落で下落したら拾う
基本はインデックス投資「新NISA枠」を10年以上の長期積立を前提にたんたんと積立していきます。
個別株投資も基本的には暴落が来た時に備えて現金比率を高めておいて、暴落時に下落した狙い目の株を拾っていくスタイルをとる予定です。
つまり、長期インデックス積立&暴落待ちスタイルです。
これまでは、株価が上がったら買って下がったら狼狽売りをしていたので、真逆のスタイルですが、定期的に暴落は来る前提で、普段から下落したら買いたい株を選定しておいて、暴落などで株価がバーゲンになった時にこれらを拾っていく予定です。
株式投資で資産を増やした人に共通するのは、暴落はチャンスだと考える人が多いことです。

この私自身の経験からもたどり着いた暴落の付き合い方については、こちらの記事にまとめました。
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(初心者必見)暴落時におけるインデックス投資の心構えについて
続きを見る
まとめ
今回の記事をまとめます。
令和7年5月の資産額
20,100,000円(端数切り捨てで計算)
資産名 | 資産額 | 構成 |
投資信託 | 432万円 | S &P500他 |
個別株 | 383万円 | 高配当株、バリュー株 |
国債 | 1,100万円 | 日本国債 |
仮想通貨 | 70万円 | ビットコイン |
現金 | 25万円 | 生活防衛資金 |
合計 | 2,010万円 |
今後の投資戦略
- インデックス投資を長期積立
- 個別株投資は、暴落で下落したら拾う
暴落を避けるのではなく、暴落とうまく付き合っていく投資を行うことが長期的な目線で見た場合に有効な戦略であると思っています。
とりあえずトランプショックからの回復は素直に嬉しいですが、まだまだ予期せぬリスクはこれからも発生すると考えてリスク管理と資金管理をしっかり行って投資を続けていきます。
この境地に達したのもいろいろ失敗してきたからなので、失敗しても諦めないことが一番大切なのかもしれません。

わたしの投資における失敗については、こちらの記事からどうぞ
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(投資初心者に伝えたい)わたしの投資の失敗と後悔について
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それでは今回は以上です。