
目標を達成したいけど、なかなか続きません。
なにかおすすめの目標達成方法はありませんか

このような疑問に対して記事を書きました。
この記事を読んでわかること
- 効果抜群でおすすめな、目標達成3ステップ
- 結論、習慣化が最大の力
こんにちは、資産5,000万円でサイドFIREすることを目標に、資産形成に励む40代会社員ひでおです。
わたしは2020年頃から本格的に資産形成を開始し、資産も2,000万円に到達しました。
こちらもCHECK
-
-
(破壊力4選)資産2,000万円達成がおすすめな理由!徹底解説
続きを見る
この他にも、多くの目標を達成してきました。
- ダイエット:半年で75kg→67kg
- 資産形成:5年で2,000万円達成
- ランニング:1km→6km
- 資格:5つ取得「簿記3級、簿記2級、FP3級、FP2級、宅建士」
- ボクシング:来年大会に出場予定
- ラテアート:1から始めて大会にも出れるように
わたしは完全に凡人で、決して能力も高いわけではありません。
それでもこれらの目標を達成できたのは、目標達成のメソッドに従ってきたからです。
今回は、わたし自身も実践している「おすすめな目標達成方法」について紹介します。
効果抜群でおすすめ!目標達成3ステップ
さっそくですが、目標達成におすすめなのは次の3ステップです。
目標達成STEP3
- 目標設定
- 小さく始める
- 習慣化させる

この3つで大体の目標は達成できると思います。
順番に見ていきましょう。
ステップ1:目標設定
まずは、目標設定から行うことがおすすめです。
理由は、目標達成は、旅行と同じで「目的地」を明確に決めないと到達できないからです。
目標設定をする上で重要なポイントが2つあります。
- 「SMARTの法則」
- 「紙に書く」

順番に説明します。
まずは「SMARTの法則」から見ていきましょう。
SMARTの法則
- S:specific(具体的である)
- M:measurable(計測できる)
- A:agreed upon(同意している)
- R:realistic(現実的である)
- T:timely(期日が明確である)
詳しくはこちらの動画がとてもわかり易くおすすめです。
この「SMARTの法則」について、詳細なことは別の記事で深堀して具体的に説明します。
続いて、「目標は紙に書くこと」についてです。
目標は絶対に紙に書くことをおすすめします。
理由は、シンプルに目標を紙に書くと達成しやすくなるからです。
脳には「RAS機能」といって、膨大な情報の中で自分にとって優先度の高い情報を意識にあげてくるフィルターがあります。
世の中には情報が溢れすぎていて、その全てを脳が処理していたら脳がパンクしてしまいます。
「脳のRAS機能」とは、そんな膨大な情報で自分とは不要なものを省いて、自分に関係の高い情報だけを処理するための高性能フィルターなんです。
紙に目標を書くことで、脳が刺激され、RASに「この目標は自分にとって優先度が高いものだ」と認識させることができます。
その結果、脳の中で目標を優先度が上がり、目標を達成しようとしてくれます。
この目標を紙に書く上で、大切なポイントが2つあります。
- 見やすい場所に置く
- 毎日、目標を見返す
要するに「目標は常に見える状態にして、毎日見返す」ことが大切です。
こうすることで「脳のRAS機能」に目標は大切だと認識させ続けることができます。
[/st-mybox]
年始に決めた目標などが叶わないのは
- 目標が現実的でないから
- 目標を忘れるから
この理由が大半を占めます。
そう、目標って忙しい日常を過ごすうちにどんどん忘れ去られていくのです。
忘れた目標は当然、達成できません。
目標を達成するためには
- SMARTの法則で目標を決める
- 紙に書く
- 手帳など目に届く場所に置く
- 毎日見返す
これだけで、達成度が格段に上がるのでぜひ試してみてください。

わたしも達成しつつある目標は、手帳に書いて進捗管理をしているものだったりします。
この目標達成におすすめの書籍です。
ステップ2:小さく始める
続いて、目標に向けて実際に行動をしていくことで、目標に近づいていけます。
この行動をしていく中での大切なポイントがあります。
ポイント
小さく始める
目標は、毎日続けられるように「小さく始める」ことがとても重要です。
理由は、いきなり全力で行動をし始めたら、かなりの確率で挫折するからです。
たとえば、10kgのダイエットするために
「毎日運動」をすると決めて、いきなり5kmランニングを始めたら、すぐに挫折してしまいます。
結果、目標は達成できません。
この場合、おすすめなのは
- 毎日5分散歩をする
- 毎日3回スクワットをする
このようにちょっとしたことから始めることです。
人間には「コンフォートゾーン」という現状維持機能が備わっていて、新しい習慣や行動を嫌うようになっています。
コンフォートゾーンとは、ストレスや不安を感じることなく安心・快適にすごせる、心理的安全領域や行動の枠組みのこと
このコンフォートゾーンは人間全てに備わっている生存本能のようなもので、新しいことを始めると基に引き戻そうとしてきます。
この「コンフォートゾーン」を抜け出すためには、とにかく少しづつ始めることが大切なのです。
少しづつの例
- 勉強:毎日1ページ勉強する
- 運動:毎日5分散歩する
- 筋トレ:毎日スクワット3回する
- 副業:毎日PCを開く
この少しづつの目安は、「物足りないくらい」がおすすめです。
この位なら毎日できそうな程度の行動を続けることが大切なんです。
繰り返しになりますが、目標に向けて新たに行動を始める場合は、とにかく「物足りない位で少しづつ」やるようにしましょう。
おすすめ3:習慣化させる
目標を達成するために欠かすことができないのが「習慣化」です。
「習慣化」の力を活用するとしないのでは、結果に大きく差が生まれます。
それほど「習慣化」の力は絶大なのです。
では、どうしたら行動を習慣化できるのか?
この習慣化にもポイントがあります。
ポイント
毎日継続する
STEP2と関連するのですが、毎日継続することがポイントなんです。

大体習慣化される目安が1ヶ月程度と言われています。
そうなると私自身の経験上、勝ち確だと思います。
習慣化された行動は、かなりの確率で達成できるはずです。

わたしの達成しつつある目標「資産形成」「ダイエット」に共通するのは、習慣化できていることなんです。
習慣化には数多くのメリットがあります。
習慣化のメリット
- 一度習慣化したことは、辞めると逆にストレスになる
- 習慣化した行動は複利効果が働く
- 資産性があり、習慣化した行動はストックされる
STEP2で始めた「少しづつの行動」も、習慣化されるとだんだん出来る行動も加速されていきます。
- 勉強:毎日1ページ→10ページ
- 運動:毎日5分散歩→2kmランニング
- 筋トレ:毎日5回スクワット→10回スクワット+腹筋10回
- 副業:毎日PCを開く→ブログ記事を執筆

わたし自身の経験ですが、毎日やっていると物足りなさすぎて自然と量をこなすようになってきます。
私自身、最初はランニングを1km程度からスタートさせましたが、体が引き締まり体重が落ちてくるにつれて2km→4km→6kmとどんどん距離が増えていきました。
また、最初はランニングを続けるだけの目標だったのが、体が動くようになってきたので、「ボクシングの大会に出場してみよう」とか新たな目標も出てきて、少しづつステップアップしていることを感じます。
結論、習慣化が最大の力
ここまで、目標を達成するための3STEPを紹介してきました。
結局は、目標の達成は「行動を習慣化」できるかどうかが全てです。
なので習慣化について、もう少し深く掘って説明を加えておきます。
SMARTの法則に従って目標を決めて、その目標に向けた行動が習慣化されたら、もはや達成されたも同然だと考えています。
ただ、習慣化の力を活用する上で知っておくべきポイントがあります。
- 結果が出るまでにタイムラグがある
- 習慣化された行動はやめるのも難しい
- 悪習慣は大体、習慣化によるもの
この習慣化の力の凄さについては、こちらの本がとても参考になります。
この本については、こちらの動画でも分かり易く紹介されています。
わたしの中で特に重要だと思うポイントは「結果が出るまでにはタイムラグがある」部分です。
目標達成に向けてに行動を習慣化させても、すぐに結果が出るわけではありません。
必ず停滞する時期が訪れます。
例外なく、頑張っているのに全く成果が上がらない時期が来るんです。
ですが、この停滞期を乗り越えたある日、いきなり結果が現れ始めます。
これをブレイクスルーポイントと言いますが、ブレイクスルーポイントは停滞期の後に突然やってくるのです。
多くの人は、この結果が出るまでの停滞期で挫折してしまいます。
たとえば私も、ダイエットに向けて毎日ランニングをしていましたが、最初の2〜3ヶ月ほどは全く体重が落ちないし、逆に体重が増えることもあって挫折しそうになりました。
でも、そこで諦めずにランニングを続けていると、ある日いきなり体重が落ちることがあって、結局半年ほどで8kg体重を減らせました。
わたしは結果が出るまでにはタイムラグがあることを知っていましたが、それでも毎朝仕事前に頑張ってランニングしているのに、結果が全く出ない時期は辛かったし挫折しそうになりました。
ここで忘れて欲しくないのは、習慣化された行動は、成果が現れるのは時間がかかるだけで、水面化では着実に積み上がっているということです。
これはダイエットに限らず、仕事でも副業でも資産形成でも同じです。
目標達成に向けて正しいアクションを継続していたら、目に見えなくても着実に行動はストックされ続けていることを忘れないでください。

わたしが「Atomic Habits」を読んで良かったのは、このブレイクスルーまでのタイムラグを知れたことです。
騙されたと思って、一読されることをおすすめします。
まとめ
今回の記事をまとめます。
目標達成の3STEP
- 目標設定「SMARTの法則」「紙に書く」
- 小さく始める「物足りないくらいの行動から」
- 習慣化させる「勝ち確」
習慣化のポイント
- 結果が出るまでにはタイムラグがある
この目標達成のSTEPを行いだしてから、わたしの目標達成の確率は格段に増えました。
- ダイエット:半年で75kg→67kg
- 資産形成:5年で2,000万円達成
- ランニング:1km→6km
- 資格:3つ取得「簿記3級、簿記2級、FP3級、FP2級、宅建士」
- ボクシング:来年大会に出場予定
- ラテアート:1から始めて大会にも出れるように
これらは全て目標決めてから、その目標に向けての行動をたんたん行って習慣化させた成果だと感じています。
資産形成と資格取得に関してはブログでも紹介しています。
こちらもCHECK
-
-
(破壊力4選)資産2,000万円達成がおすすめな理由!徹底解説
続きを見る
こちらもCHECK
-
-
(お金について学びたい)資産形成に役立つ資格2選(実際にどちらも取得した経験から)
続きを見る
わたしは絵に描いた以上に凡人なので、本来ならこれほどの目標達成なんてとても考えれらませんでした。
でも、目標達成の方法がわかって、実際に達成でき始めると、目標達成が当たり前な感覚になってくるので不思議です。

とても再現性が高い方法だと思っています。
だから何か目標があって今年こそは達成したいと考えている人は騙されたと思って、やってみてください。
まずは、目標を決めて紙に書くからやってみてはどうでしょうか。
今回は以上です。